Beats studio wireless を買ってもらった
退職時の wishlist に Beats studio wireless を入れておいたら、贈っていただけると言う奇跡が起こったので、1週間ほど使ってみての使用感を簡単にレビュー。
どんな製品
Bose QuietConfort 25 の日本限定カラーのことをつぶやいていたら、 これ良いよとオススメされた製品。
このヘッドホンです。ご覧の通り高価な商品のため、冗談で wishlist に入れていたのに本当に買っていただけるとは…。
どんなところが良いの?
- Bluetooth 接続で使えるのでワイヤレス
- コーデックは少なくとも AAC に対応してそうで、サンプリングレート高め。
- マイクも着いてるから、電話を取って話したりもできる。
- ケーブル繋げて普通のヘッドホンのようにも使える。その場合は、Beats の他のヘッドホンと同等の音質。
- バッテリー内蔵で、micro USB ケーブルで充電可能。
- ノイズキャンセラー付き
機能的なところを列挙するとこんな感じです。
圧倒的に良かったのは、ケーブルが無くなること。これが想像以上で、Bluetooth 4.0 の効果もあってか送信側 (iPhone) から、10 メートルくらい離れても、安定して音が流せます。トイレに行ったり、飲み物を取りに行っても全然問題無し。掃除機を掛けてる時にも使えます。電車通勤の時も便利そう。(ケーブルを引っかけることが無いのは想像以上にストレス軽減)
それと Beats はアップル傘下のブランドと言うこともあって、 iPhone と接続するとバッテリー残量も出るし、地味に便利です。もちろん Mac とも接続可能。
Bluetooth 2.0 時代に Bluetooth で音楽は良い印象が無かったんですが、その悪印象が一層されました。
逆に気になったところ
- デザインのためか、ボタンは少なめで長押し、2回押しなどの操作が面倒。
- 良くも悪くもバッテリー。
- ノイズキャンセラー…。
一つ目は、まぁ仕方ないし、慣れかなと思います。
バッテリー云々は、外で使っていてバッテリーが切れると充電のため、結局ケーブルが必要になってしまうところ。電池もあれなので、一長一短だけどね…。あとバッテリーもあるせいか、結構重さは気になります。結構バッテリー容量がありそうなので、乾電池で Bluetooth を賄うと全然持たないということなのだろうか。
最期のノイズキャンセラーは、Bose QuietConfort 25 との比較になりますが、ここだけは Bose の圧勝だと思います。Bose のノイズキャンセラーを使ったことがあると、 Beats のノイズキャンセラーはおもちゃレベルなので、飛行機の中で使うとかだったら、圧倒的に Bose の製品がオススメです。比較対象にならないくらいに Bose 凄い。
音質面の技術的な話
このヘッドホンは、音楽転送時のコーデックは AAC/apt-x に対応しているらしい。けど、iPhone 5S とリンクして使っているので、使われているコーデックは恐らく AAC 。apt-x のほうがビットレートが高く良い音が鳴りそうだけど、iPhone 6 でもまだ未対応の様子。
Android では、apt-x に対応したデバイスも増えているので、単純に音質だけ求める場合は Android と組み合わせて使った方が良いのかもしれない。
そのほか、書いておきたいこと
Beats 製品は初めて手に取ったけど、パッケージのおもてなし感がアップル製品と通ずるところがありました。丁寧にパッケージングされているし、製品自体の高級感も良い感じ。
あと、ワイヤレスは圧倒的 QoL をもたらしてくれるので、本当にオススメできます。